ノーベル賞 オートファジーとは何か?やさしく解説

大隅良典さんがノーベル賞を受賞しました。

その研究内容は「オートファジー」。

そのオートファジーについて

易しく簡単に説明します。

 

オートファジーとは、

細胞がタンパク質を分解する機能の一つです。

 

タンパク質は、たくさんのアミノ酸が集まって出来てます。

タンパク質を分解して、アミノ酸にし、リサイクルするのが、

オートファジーの機能の一つ(全てではない)です。

 

「オートファジー」とはギリシャ語で「自分を食べる」

という意味です。

いらなくなったタンパク質をバラバラにして、

そのアミノ酸を再利用することから、

「オートファジー」と名付けられたのでしょう。

 

ちなみに、オートファジーにはタンパク質のリサイクルのほか、

壊れた悪い細胞を分解したり、細菌を分解する働きもあります。