パラリンピックと感動と差別
障害者について、本音で語り合う機会があるでしょうか?
多分、親しい友人とは、その話題を避けるし、
ネット上で本音を言うと炎上するでしょう。
何故かといえば、障害者に対して、
本音レベルで肯定的感情と、否定的感情を
持つ人が分かれていて、それが露呈するからです。
肯定的なそれは何か?
障害を持ちながら、健気に、頑張って生きている。
否定的なそれは何か?
何となく気持ち悪い。
オリンピックとは別に、パラリンピックを開催することの
背景には、障害者と健常者は違うという、差別意識が、
あるからだと思います。
装具をつけることで、記録が向上する協議は別として、
ボッチャなんかは、健常者と障害者が対等に戦えるし、
プレイすることも可能ですから、
一緒に協議に参加すればいいわけです。
パラリンピックについて、本音で語ることは、
避けたほうが賢明でしょう。
要らぬ衝突を産む可能性があるからです。