ヒラリーさんと肺炎

米国民主党大統領候補ヒラリー・クリントン氏が

肺炎に罹っていたことがわかりました。

よろめき、倒れこむように車に乗り込む映像が

報道されたため、隠しきれなくなった模様。

 

対立候補のトランプ氏は、

これまで、盛んにクリントン氏の健康問題をつついていました。

確かに、大統領という職は重要で、

健康であるに、こしたことはないのですが、

クリントン氏は、肺炎であり、治療可能なのだから、

大統領として職を全うすることに問題はないわけです。

 

逆に問題なのは、以前から肺炎だと知っていながら、

それを隠していたことです。

クリントン氏には、過去、メール使用問題があり、

一度、信用を失っています。

この度の、病気隠ぺいで、国民の信頼は、

大きく揺らぐことになるでしょう。

 

対するトランプ氏は、対照的に、隠し事をするキャラには

見えないでしょう。本音で語るのが彼のポリシーの様ですから。

 

大統領選まで、およそ二か月。

隠し事をする大統領と、正直に暴言を吐く大統領と、

どちらの候補が選ばれるのか。

私の予想では、クリントン氏への失望から

支持者のボイコット運動が起こり、

カリスマ性のあるトランプ氏が結果的に勝つのではと見ています。